diary

現代の社会に。どーでもいい日常に



2.26 mon.

O・E・DOが空を飛んでおります(笑)。

いやいや、ここのところ週に3回〜4回のペースでトキオに出ておるのでございますよ。
何でって?あら、お客さん、分かってるくせに。ホホホ。

ってな訳で、今日は某T版印刷(←全然「某」じゃない・・・)の説明会でございました。
ちなみに先週回ったのはUニクロ(洋服)、U線(通信)、Bッカーズ(ファーストフード)、JRQ州(鉄道)などなど。
いや、こうやって見ると回ってる企業に脈絡がないね。もちろん自分の中にはきちんと脈絡はあるんだけど。
たくさんの業界を回っていると、志望動機考えるのは大変だけど、その分いろんな分野の話が聞けて楽しいのです。

話が逸れました。そんなこんなで今日は某T版印刷さんの説明会に行った訳ですが、
このT版印刷、会社が秋葉原にあるのです。
普段、説明会というとどうしても銀座から赤坂周辺にかけてのオフィス街に出ることが多くなるのですが、
今回は秋葉原ということで、あの独特の雰囲気をもつ電気街を歩いてまいりました。



ところで、秋葉原に行ったことのある人。あの街って、独特の雰囲気というか、何か異様な感じしません?
「いかにも」なオ〇クが多いというのは周知の事実なのですが、何か、もっと根本的に。
私はいつもあの街を歩いていると違和感を感じるのですよ。あそこの一角だけ。
行く度にそんな釈然としない思いを抱いていたのですが、今日、突然、その原因が分かったのです!



・・・あの街、女がいね−よ。



あら失礼。下品な表現になってしまいましたわ(笑)。
いや、ホント、秋葉原の中央通りは世界一の電気街ということで、平日の昼間にもかかわらずたくさんの人が
歩いているのですが、女性があまりにも少なすぎるのです。それも特に若い女性が。
集まってくる人数に対して、男女比および年齢構成があまりにも狂っているのであります。
そこで、私は勇気を出して調べてみました。果たしてあの街の男女比は一体どの程度のものなのか。

調査方法は、JR秋葉原駅から中央通りを通ってカクタソフマップの前までの約500mを歩くうちに、
一体何人の男性・女性とすれ違うのかを計測。但し、数えるのは見た感じ10代〜20代の若い男女とし、
それ以外の年齢層の人はカウントしません。年齢の判断は茶有の独断によるものとします。
また、往路(秋葉原駅→カクタ)で女性の数を、復路(カクタ→駅)で男性の数を計測するものとします。


そして導き出された結果は―――


男性:112名  女性:9名


何と男女比112:9!。単純計算で、1人の女性に対しその周りを約11.3人の男が囲んでいる訳です。
ちなみに、同日東京駅でカウントしたところ(東京駅八重洲中央口→八重洲地下街→八重洲南口。約500m)、
すれ違った10〜20代の若い女性の数は62名でした。
いかに秋葉原を歩く若い女性が少ないか分かるでしょ?
ちなみに、今回はスタッフジャンパーを着た若い女性=電気店の店員さんは一切カウントしておりません。

これでようやく違和感の原因が分かりました。
あの街には、集まってくる若者の総数に対して女の子が少なすぎるのです。
もちろん野郎どものメガネ率が高いとか髪がペッタリしてるとか皆リュックサックを持ってるとか、
他にもたくさん原因はあるのでしょうが、最も根本的な問題として、女の子がいないわけですよ。秋葉原は。
そのくせ歩道を歩いてるとやたらスカートの短い派手なスタッフジャンパーを着た(寒そう!)ギャルの方々が
店頭売りをしており、やたら目が輝いているアニメ系美少女達のイラストが入った看板が氾濫している・・・。

地方の男子校を出て私立大工学部に進んだ彼女イナイ暦20年(パソコン暦7年8ヶ月)のド近眼男が
あの街にはまったら・・・わー!!考えたくねー!!
でも、そんな妄想を膨らませてしまう何かがあるのです。あの街には。恐るべしアキハバラ。



・・・話は変わるけど、じゃんがららーめんのあの行列。見てると切なくなってくるので、誰か何とかしてください。




2.22 thu.

fnoloGでおなじみのf-NO様(いつも書き込みありがとうございます)がツクバにおいであそばし下さり、
私も一席お付き合いさせていただきました。
たぶんfnoroGでもBEANS FOUNTAINでも同じようなレポが報告されるのでしょうが。茶有的にも一つ感想なんぞ。

私はまだネットを通して知り合った人と実際に会ったことってあまりなかったので、ちょっとドキドキだったのですが、
いろんな意味でサイトから受ける印象を裏切ってくれる人でした。
いや、でも、とても楽しかったのですよ。ってゆーか、アルコールかっくらって早々眠りについてしまった
マメヤマ嬢を尻目に、就活から社会学から武蔵野線までノンストップメガミックストークでしたし。

こんな片田舎ではございますが、東京砂漠にお疲れになった際には、またいつでも遊びにいらしてくださいまし。まし。



さてここで、彼女と話してて気になったことをいくつか。

私は意外に(?)鉄道旅行好きなのですが、「鉄ちゃん」とただの鉄道ファンの境界線ってどこにあるのでしょうか?
ワタクシ的にはその境を勝手に「車両の番号(キハ○○系とか)を聞いてその電車がぱっと浮かんでくるか否か」と
決めているのですがいかがでせう。
だって、時刻表なんて特に地方住人にはやっぱり必要なもので、出かける前には必ず調べなきゃいけないものだし、
路線名だって使ってりゃ覚えるもんでしょ?
(ちなみに私は東京を一人でぶらぶら歩いたりするのが大好きなので、東京の地下鉄には結構詳しくなりました。
お陰でツクバの友人と東京へ出ると、とても有り難がられます。役得)
でも、キハ○○系なんて覚えようとしなきゃ覚えないもん。別にその知識がなくたって鉄道は利用できるもん。
ラーメンだって同じ。デフォルトとか多加水麺とかデュラム・セモリナ(笑)なんて知らなくたってラーメンは食べれるし、
そんな知識なくても自分の感覚で「おいしい」って思えればそれでいいんだもん。そう思えるお店を探して
食べ歩くのが楽しいんだもん。
でも、ここで、「そうやって食べ歩いてる時点で既にキミはマニアなんだよ」って言われれば返す言葉はない訳で・・・。

ただ、人が他人を指差して「マニア」と呼ぶとき、そこにある感情は、普通、尊敬2割・軽蔑8割ですよね。
だから私は自分をラーメンマニアではなく単なる「ラーメン好き」だと思ってますし、鉄ちゃんではなく
単なる旅行好きだと自称しているわけです。
でも、正直な話、それって果たしてどうなんでしょう。スタバで「ダブルトールヘイゼルナッツラテ」って何も見ずに
注文できる人はお洒落な人で、ラーメン二郎で「カラカラヤサイドカモリアブラ」と噛まずに言える人は
マニアと呼ばれ蔑まれる・・・何か世の中、おかしくないですか?



気になったことその2。

私は知らなかったのですが、実は彼女も社会学専攻のヒトで、「わぉ、同類」とか思ってしまったのですが、
実際話してみるとやってることは全然違ってました。
彼女は「この社会の中で、今ある情報技術をどのように応用していくか?」という社会技術論。
一方私は「資本主義社会の中で文化とはどのように変容していくのか?」という社会文化理論。
一見、私の研究って全く役にも立たないようなヒマな学者の道楽に見えるでしょ?

・・・実際、そうなんです。

でもね、でもね、言いたいの。そういった理論って、表面にはあんまり見えないけど、実は人間の心には
とても深く刻み込まれてるものなのです。例えば、「人間とは何か?」を追求するという、一文の特にも
ならんような学問=哲学だって、文化人や芸術家、政治家なんかにはとっても強い影響を与えたし、
実際そういった人たちによっていろんな文化が作り上げたり、社会が動かされたりする訳でしょ?
そう考えれば、私達のやってる研究も、決して無駄なものではないと・・・思いたい。

・・・ま、そうは思えないからこそ、ここに書いて、自分に言い聞かせてるのですが。

社会学って学問自体、その最大の目的は「知的好奇心の追求」であって、世の中の役に立つか否かは
二の次なんてことは分かってるし、分かった上で知的好奇心に従って私は勉強をしているんだ、というのも
自覚してはいるのですが・・・

・・・「税金使ってそんな役立たん研究せんでも」って言われちゃ・・・ねぇ。何もそこまで言わなくても。ぶつぶつ・・・



ってな訳でf-NO様、次に会ったときはその辺りきちっとケリつけましょうぜ(笑)。


2.14 wed.

昨日、今日が2月14日であるということを忘れていた。
昨日の段階で、その日が2月13日であることは分かっていたのだが。

・・・変なレトリック。その位、私にとって〇〇ン〇〇ン〇ーとは関心の低い行事なのでしょう(笑)。
もちろん、14日だからといってロイズとかゴディバとか森永とかの話はしませんよ。
(意地でも〇ョ〇〇ー〇なんて言葉は使いたくないらしい・・・)



昨日、ニュースステーションを見て思ったこと。
福岡であった裁判官の情報漏洩疑惑に関して街の人のインタビューを取っていたのですが、
その中で、50代の白髪のちこっとカッコイイおっちゃんが言ってました。

「司法をチェックする第三者機関が必要なんじゃないの」

・・・言葉も出ませんわ。ワタクシ。
世間のあらゆる揉め事をチェックするための第三者機関こそが司法なんであって、
法治国家においてその上は存在してはいけないことくらい、考えてほしかった。
唯一存在するとすれば、それは弾劾裁判を行うことのできる国会議員(アンタが選んだ!)であり、
その国会議員(アンタが選挙した!)との連帯責任がある内閣であり、
裁判官人事の最高責任者である最高裁長官の罷免権を持つ国民(即ちアンタ!)です。
つまり、選挙なり信任投票なりを通してアンタがチェックしなきゃいけないんだっつーの。

裁判官やめさせるのなんて、森首相辞めさせるのより簡単なんですよ。
アンタがその気になればの話ですが。

ああいう街頭インタビューって怖い。ちょっとかっこよく社会を批判しているつもりでも、
実は自分がとても無知なことを日本中にさらけ出していることにもなりかねないんだから。



でも、よく考えたら、サイトも一緒か。もっともっと真剣に社会について考えてる人ってたくさんいて、
その人たちから見れば、こんなサイトなんて「ケッ!」って、まるで私がDragon某を聴いたときの
感想みたいな一言で片付けられてしまうんだろうなー、と。

でも、もし間違ってたことあったら言って下さいね。意見とか感想とかも大歓迎です。
この双方向性が、インターネットの良い点だと思っていますので。気軽にカキコorメルしてみて下さい。
いろいろ熱く語り合ったりしてみたいのですよ。ジャンル不問、年齢・性別・出身惑星を問わずに。


・・・ただし、Dragonナニガシへの助命嘆願だけは却下させていただいております。
どうかご了承くださいませ(笑)。


2.10 sat.

下の「モグモグコソボ」がkotokoにウケていた。
誤解を避けるために言っておきますが、正式名称は「モグモグゴンボ」ですので。濁点アリですよ。



さて。最近就活のことしか話してない気がしますが・・・。でもそれしかしてないから。許してくださいな。

マスコミ就活も頑張っているのですが、やはり倍率1000倍は難関です。
次々に不合格通知が来ております・・・というか不合格者には何も通知来ないんだけどね。
書類選考で落とされるときには「こんな400字なんぞで自分の人格表現できるかい!」と思うのですが、
じゃあいざ面接で落とされたとなると、全人格を否定された感じがしてこれまたブルーになります。
就活は早く「落とされ慣れ」した奴が勝つとは言いますが・・・。難しいところですね。



ってな訳で、話は変わりますが、先日、気晴らしに友人たちとカラオケに行ってまいりました。
いや、歌ってきましたよ。“らいおんハート”。

・・・冒頭でいきなりふきだしてしまいましたが。

だって、「キミは僕のくすり箱」ですよ。どんな女ですか!!「くすり箱」って!
普通くすり箱っていったら、中に「マキロン」とか「大田胃散」とか入ってるやつですよ!?
アンタ、マキロンに何癒されとんねん!!
ナンパ師の方にお尋ねしますが、「ねぇ、そこのくすり箱みたいなお姉さん」って声かけて
ギャルをゲットできたことがありますか!?
全国の女性の皆さん、いくらキムタクだからって、「くすり箱」って呼ばれて嬉しいですか!?


ちょっとこの辺ははっきりさせておきたいところ。ねぇ、「くすり箱」ってどういうことなんですか?
皆さんのご意見をお待ちしております。



あと、これも先日kotokoと話していたのですが、kotokoが講師をしている塾の生徒で
私を応援してくれている高校生の女の子がいるらしいのです。
(補足:地元ケーブルテレビ局で番組制作、および出演なんぞもしているのです。ワタクシ)
ファンがいるというのはとっても嬉しいことなのですが・・・私が出演した番組といえば、

「いい夢・旅気分」(99.4〜00.1放送)
「北の国より」(00.4〜00.9放送)

・・・タイトルからしてふざけてるでしょ?
内容はといえば、このサイトのRamen Wonderlandの実写版と思っていただければ。
前者は一昨年の喜多方〜博多の食べ歩き、後者は昨年の北海道食べ歩きの模様を撮影したものです。
やっぱ私の番組ですから。毒吐きまくり。堂々と公共の電波で「E評価!」と言い切ってしまいます。
もちろん一人旅なので、自分で自分を撮ってます。従ってほとんどのカットがどアップ。
修行僧のごとくラーメンしか口にせず4日も5日も歩き続ける人間が、どのように衰弱し、やつれていくのか。
克明に記録したとてもステキなドキュメンタリー(?)作品に仕上がっております。

この番組観て私のファンになるとは・・・人生踏み外すなよ(笑)。



まあ、この広い世の中にはこのサイト見て「おもろい」と言ってくれてる奇特な人もいるわけで、
そうした人たちに喜んでいただけているのであれば、私にはもう何も言うことはないんですけどね。


これからも、全国3億6千万人のコアな茶有ファンのために、
吠えますよ叫びますよ唸りますよ喚きますよ。


2.4 sun.

あったらコワイ子供料理番組 
「モグモグコソボ」


いたらおかしい超人気ミュージシャン
「マリリソ・マソソソ」


・・・そんだけ。



2.2 fri.

はう。2週間ぶりの更新となりました。
いやはや、21世紀になってからというもの、何でこんなに忙しいの?…と言いたくなるくらい
次から次へとやるべきことが出てきてしまって。スマソ。

そんな中、今年2回目の帰省をしてまいりました。
今回の目的は就職活動と従兄の結婚式。ずーっとスーツな4日間でした。

ま、いろいろとあって目まぐるしい帰省だったのですが、何より事態をややこしくしたのは
…そう、今度は私が風邪を引いてしまったのです。
正月帰った際は、私以外の家族全員が風邪でダウンしてて、一人で看病に追われてしまう、といった
状況だったのですが、今回は私が高熱でダウンしてしまいました。
今年の風邪は胃腸にくるということで、もう、「おなか、急降下!」状態。
ものが食べられず、結局点滴まで打たれてしまいました。

何とか1日で回復することが出来たのは不幸中の幸いだったのですが、結局今回の帰省では
ラーメンを1杯しか食べられませんでした。不覚ナリ。



さて、ラーメンといえば…始まってしまっております!就職活動!
(そこのアナタ、コケないで。これからこの二者の関連についてお話しますので)
今日も某テレビ局の面接に行ってまいりました。

あ、言っておきますが、記念受験ではありませんよ。こちとら本気のトライです。

私にとっては初めての面接。控え室では前の晩寝ないで書き直してきたエントリーシートを読み返します。
最近はエントリーシートの「趣味」の欄に「ラーメン食べ歩き」と書く人が増えているそうなのですが、
こちとら北海道旭川から九州鹿児島まで、全国100軒以上のラーメン屋食べ歩いとんじゃい。
そんじょそこらの「ラーメンフリーク」には負けやせんで!。
…等々考えつつ気が付けば面接会場へ。面接官は人の良さそうな年輩の男性と若い女性の2名。
初めは志望動機などのよくある質問。で、その後の展開は以下の通り。

男性面接官「お、君、ラーメン好きなんだ。最近多いね、若い人でラーメン好きな人」
茶有「はい、ですが…」
面接官「でも、君は、旭川から鹿児島まで食べ歩いてんだ」
茶有「はい、全国回りました!」
面接官「(少し考えて)旭川といえば…やっぱり蜂屋?」
茶有「・・・はい、行きました!」
面接官「で、鹿児島ならのぼる屋だよね」
茶有「・・・・・・は、はい、行きました!」

隣の女性面接官は唖然としてこのやり取りを見ていたのですが、最後の方になると半分呆れ顔で
私に対して「・・・詳しいですね・・・」と一言。

しかし、男性面接官はさらに楽しそうに私に聞いてきます。

面「君は何でそんなにラーメンが好きなの?」
茶有「(この解答に関しては、『私がラーメンを食べる理由』参照)」

ここまで来ると私のフィールドです。初めの志望動機とか自己PRは自分でも何話してるのか
分からなくなっていたのですが、ここでは「自分の言葉で」素直にラーメンへの想いを
語ることができました。このサイトを作ってたおかげで、考えがまとまっていたのですね。

終わって建物から出た後は、ちょっといい気分でした。
肝心の志望動機や自己PRがうまく伝えられなかったので、採用試験としてはおそらく
「ご縁がなかったといふことで・・・」となるのでしょうが、自分が本当に好きなものと
それに対する想いを率直にぶつけることができたので、ま、いっか、という気持ち。

それにしても、自分はここまでラーメンが好きだったのか・・・などと改めて思い返す帰り道、
常磐自動車道下り線でした。

こんなんでも一応書類審査通ったんだから・・・やっぱりマスコミって超人種の集まりなのかも知れない・・・。



ちなみに、社会人の知人に聞いた話なのですが、よく就職マニュアル本には、
「面接は自分の言葉で語れ」って書いてありますよね。
彼のところにOB訪問に来た学生は、そういった本を読んで疑問に思ったらしく、素直にそれを聞いたそうです。


「・・・自分の言葉ってことは、こういうときも敬語は使わない方がいいんっすかね?」


kotoko、minato(←日本語・日本文化学類のヒトたち)、日本の将来は君達の肩にかかってますぜ(笑)。


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