diary

現代の社会に。どーでもいい日常に。



9.30 sat.

学園祭前。放送サークルの番組プロデューサーとしては、一年で最も忙しい時期。
今年のteamSALTは何と4作品を上映(新作は2本)。てんてこまいなのです。
その他にもDJ番組の生放送に備えての準備など、とにかく忙しい毎日。
もう、なるなる(私が飼っている犬・・・のぬいぐるみ)と遊ぶ暇もないのです。

・・・いや、誤解を避けるために言っておきますが、別に私は普段も
犬のぬいぐるみとは遊んではいないですよ。一応。分かってるとは思いますが。

閑話休題。

そんな忙しい時に食べたくなるのが甘いものですよね。
ところが、朝日新聞やらニュースステーションやらTBSやら筑紫哲也やら、
よーするに左翼系メディアでもっととりあげられてもいいはずなのに話題にならないのが
スターバックス、ココナツフラペチーノ販売終了」
なのです。
いや、私は今年の夏はコイツにしてやられたのですが、初めて飲んだときは
思わずA評価でRAMEN WONDERLANDのページに特別出演させたくなりましたよ。
私は基本的にコーヒーは飲まない人なのですが、これは甘いし、でも適度な甘さだし、
何よりあの粉状のココナツのコリコリした感じがタマラナイのです。もう、カタカナで書きたくなるくらい。
これを飲むために何度東京へ足を伸ばしたことか。おかげでキンケツです。今月は。
火の車。イエー。燃えてるぜ。

期間限定商品のため、もうあれを飲むことはできないのですが、私の「2000年・夏」も
それと共に終ったって感じです。さよなら20世紀。トウェニーセンチュリー。

さて、何故、ココフラを左翼系メディアがとりあげなければならないのか?
だって、「良質な商品が消えていく=資本主義社会の矛盾点」じゃん。




・・・違う?



9.24 Sun.

自分はいつからこんなに誕生日を嫌いになったのでしょうか。
・・・そんな事を考えつつ、今日は私の誕生日。
友人に「今年何歳になるんだっけ?」と聞かれて「18歳」と答えてしまう私。
冷たくしないで・・・。一番つらいのは私なのよ・・・。

さて、私の誕生日に合わせて、というわけではないのですが、わが故郷である
九州の友人がわざわざこの辺境の地に遊びに来てくれました。
しかし、飲み屋に誘ったはいいのですが、誘った本人が酔っ払ってしまう最悪の状況。
居酒屋に行く度に、酒に弱い(青りんごサワー約30デシリットルでノックアウト)私は思います。


「酒が飲めるようになりてー」



飲める人にはわからないでしょうが、飲めない人間はある種飲める人間以上の
(特に精神面での)苦痛を、飲み会のたびに味わっているのです。
大体、中学生・高校生の頃は皆さん酒なんざ飲まずとも仲良くやってたでしょ?
なんで大学入った途端,人間関係の醸成には酒が必要不可欠になるのでしょうか?
私はおおいにギモンなのですよ。

そうだ!酒という手段を借りてのみコミュニケーションが取れ得るこの社会は
明らかに狂っている!我々の理性を奪わんとする酒造業界、そしてその陰謀に対して
なす術を知らぬ腐った資本主義制度こそが諸悪の根源なのだ!

全国の下戸どもよ!今こそ立ち上がる時が来た!
我々と共に支配者階級を打倒し、飲める者も飲めぬ者も平和に暮らせる
平等なる社会を作り出そうではないか!



・・・ってな訳で、酒が飲めるみなさん、飲めない人には優しくしてあげて下さいね。
あー。愚痴った愚痴った。今年も良い1年になりますように。



追伸。そして私信。S学院大のSよ、ちょっとコシヌケ気味(?)の君に、この言葉を捧げます。


「お金より 見た目より 車より 心意気」 (ウルフルズ 『いい女』 より)


いい言葉でしょ?ついでなんで、私のかわいい後輩にも同じ言葉を贈りますね。




分かってるんか?シュウ、テメーのことだよ。



9.21 Thu.

サイコのラストライブに行ってきました。
「誰?それ」と思う人の方が多いのでしょうが、10年もの間「社会」とか「夢」とか「愛」などという
こっぱずかしいテーマを叫びつづけてきた通称「魂の唄うたい」なのです。
詳しく知りたい人はライブレポートを見てください(まだ出来ていないのですが・・・)。

社会学などというひねくれた学問やってる人間が、そんな安直なテーマになぜ惹かれるのか?と
思う方もいるでしょう。確かに私はそういった言葉を毛嫌いしています。届かないから。
3○6も、ゆ○も、Dragon某も、「メッセージがど−のこーの・・・」と言われているアーティストは
ことごとく嫌いです。「東京生まれHip Hop育ち・・・」と言われたところで、私はどうしていいか分からず、
ただグリチルリチン酸ジカリウムに取って代わられたトラネキサム酸をいとおしげに見つめることしか
できません。所詮私はダメ人間なのですから。

そんな人間が何であの人の歌をもう7年間も聴き続けているのか。自分でも分かりません。
分からないのに、いざ引退という現実を突きつけられて、10年以上飼っていた愛犬が死んだときの
ような喪失感が消えません。

「目の前で人が死んで 犯人が逃げ出しても 自分じゃなくてほっとするのさ」 (「HELP!」より)

彼女の歌は、メッセージじゃなくて、実は写実的に描いた現実なのかもしれませんね。





話は変わりますが、東京に出たついでに親戚の家に遊びに行ってきました。
従兄の子供はいつの間にか2歳になっており、かわいい盛り・兼・手のかかる盛り。
そんな中、ついにやってしまいました!私のウン年の人生の中でも初めての





おっはー!





・・・新しい人生の第一歩、踏み出せそうな気がしてきました。



「僕らは強く生きていく 勇気一つを友にして」



どーでもいいけど、イカロスってどこに「落ちて」死んだのでしょうかね。無重力空間で。



9.17 Sun.

・・・・・・・・・・脱力感。

この日記の記念すべき書き出しが「脱力感」。
何か、このサイトの行く末を暗示しているみたいだにゃあ。
いや、でもヤバイくらいの脱力感に襲われんぐ中なのです。

・・・さっきから「にゃあ」だの「襲われんぐ」だの妙な言語が飛び交っていますが、
気にしないで下さい。私はこういう物書きなのです。ハイ。

話を戻します。いや、何でって言われても困りますし、第一そんなの初対面の人から
くどくど言われたって「テメーの脱力感何ざ知らねーよ」と突き放されて終わりでしょうし。

よくあるじゃないですか。何か具体的なものを提示せずにひたすら己の内面世界を
書き連ねてるやつ。もちろん、ああいうのが好きな人もいるのでしょうし、否定するつもりは
毛の頭ほどもないのですが、やっぱし私は読み物としてこれを書いていきたいなと。

こんなのやこんなの、挙句の果てにはこんなのまで意味もなく
飛び出してくるようなぶっとんだ日記なのですが、お客様に喜んでいただければ、
私にはそれが何よりの報酬なのでございます。おーほっほっほ。

・・・結局何で脱力してたのか忘れてしまいました。
明日は
表象空間の近代〜明治日本のメディア編成についての
発表。がむばるぞっと。


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